開け辛さやガクッとする顎関節症の治療は継続が大事
最近顎関節症でお悩みの方の声をよく聞きます。
「最近硬いものを噛んだ瞬間」
「アクビの時ガクッとする」
「口を大きく開けるとパキッと音が鳴る」
などなど一人一人症状や重症度も違います。
元々顎関節症は治らない・治りにくいと言われてきましたが、今現在生活習慣の見直しや治療により治りやすいものに変わってきています。
顎関節症には種類があり
①筋肉性
②関節性
③精神的
④骨変形性
があり①②が大半を占めます。
来院される患者様で多いのが「口が開かなく、開ける時にパキッと鳴る」
これは顎関節の奥にある関節円板がズレてパキッと鳴っているものと、顎の周りの筋肉(咬筋、外側翼突筋)や頭の筋肉(側頭筋)が硬くなり開けるのを邪魔しているケースが多いです。
この場合関節円板のズレを改善させ、周りの筋肉をほぐすことによって改善が見られます。
※そもそも関節円板って何?
関節円板とは骨ではなく繊維がぎっしりと詰まったものです。その為細胞の数は少なく神経や血管もほとんど存在しません。骨と骨の間に位置することで緩衝作用を担っています。
※咬筋・外、内側翼突筋・側頭筋の顎に対する関係性とは?
この4つの筋肉は物を食べるのに関わり「咀嚼筋」と言われています。
硬いものをかみ砕く際に働く「咬筋」、顎を引き上げる手助けをする「側頭筋」、「咬筋」と「側頭筋」二つと共同して働く「内側翼突筋」、開口閉口どちらも関わる「外側翼突筋」
挙げていくとまだまだ筋肉はありますが、主にこの筋肉たちが上手く働いてくれることによって顎が円滑に動きます。
③の精神的なものというのはいわゆるストレスになります。
ストレス(緊張)が溜まることによって筋肉の緊張、夜間の歯ぎしりや食いしばり
によって顎関節症の症状が出やすくなります。
その時に自分なりのストレス解消・軽減方法を持っていることが大事になります!
ストレス軽減に効果的な飲み物
・コーヒー ➜カフェイン
・紅茶 ➜カフェイン
・飲むヨーグルト ➜タンパク質、カルシウム、トリプトファン、乳酸菌
・ミルクココア ➜カルシウム、ビタミンB1、タンパク質、カカオポリフェノール、テオブロミン
・緑茶 ➜ビタミンC、カフェイン、テアニン
がいいと言われています。
ですがいくら軽減効果があるからと言って飲み過ぎは良くないです。。。
適量は人それぞれ違うので飲み過ぎに注意して摂るようにしてくださいね!
④の骨変形については稀なタイプです。
顎周りが痛いままで数年過ごしたり、顎をぶつけてすぐ落ち着いたがほっといて時間が経ってから痛みがさらに増すなどのパターンが多いです。
外傷を予測して予防することはもちろんですが、長い間放置は絶対にやめましょう。
顎関節症の完治のスピードにはそれぞれ個人差はあります。
顎や顔は生きている上で話したり笑ったり、物を食べたりするため常に使っている部位です。
仕事で営業やコミュニケーション主体で話さざるを得ない方も当然いらっしゃいます。
すぐには効果も出にくいかもしれませんが継続することで完治に向かいますので諦めず一歩ずつ一緒に頑張りましょう!!
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